katonさん、こんにちは。
第1回キャリアコンサルタント試験合格おめでとうございます。
続けて試験を受けていけば前の勉強を覚えているので、効率よく勉強できますね。
がんばりましょう!
ご質問いただいた「方策を書いてしまいそうになったり、目標と方策の区別がつかない感じになってしまいがちになる」というのは、今での勉強してきた方たちも難しく感じている点です。
まずは目標をきちんと定めることで、具体的な描き方は、問3目標の書き方というコンテンツに先ほど書きました。
これです。
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問3目標の書き方
問3目標の最後は、「~できるよう支援する」でいいのです。
問3方策の最後は、「~できるよう支援する」でもいいのです。「~できるよう支援する」と書いたらいけないわけではありません。目標と方策の内容が違えばいいのです。
方策は具体的に行う行動なので、最後に「~できるよう支援する」につながるよう頭に入れておくのは大切ですが、「~できるよう支援する」という言葉はなくてもいいです。
katonさんが書いた方策で、最期の「~できるよう支援する」を取ると、最後の文章の文末は、どうなりますか?
例えばですが、方策の文末が次のようになったとします。
「~していき、正社員と契約社員どちらで働くか自己決定できるよう支援する。」
これを、次のようにします。
「~していき、正社員と契約社員どちらで働くか自己決定できるようにする。(ような支援をする。)」
この二つの文章の意味は変わりません。
自己決定するのは相談者です。自己決定できるようにするのはキャリアコンサルタントです。
だから主語はキャリアコンサルタントになるわけですが、必ずしも「支援を行う」と入れなければ意味がつうじないということもありません。「支援を行う」と入れてもいいのです。
ただし解答欄が限られていることもあり「支援」という単語が必ず方策で必要とは限りません。「支援」という単語を抜かしても、方策の最後はまとめられます。
katonさんがすっきりしなければ、自分の書いた解答で文末の「支援」という単語を抜かして文章がおかしいかどうか、やってみましょう。
おそらくなくても大丈夫なはずです。
やってみてわからなかった、「支援」を抜かしたら変な風になったというのがあれば、このコメントの返信で続きを教えていただければお返事させていただきますね。