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考えるヒント、まだ増やしていきますね。
その前に、今の「状況」と相談者に近い問題の「状況」の「状況」が、
もしかしたら、今までの説明では伝わり切れていないかもしれないと、
色々なやり取りや先日の面接対策講座の中で私が考えることもありましたので、
そちらを先に書きますね。そうです。そうです。
相談者自身が訴える問題点が複数あるなら、どれを先に解決解消したいか相談者に質問して、基本的には相談者の一番解決したいことから進めていきます。もしくは一番困っている問題から進めていきます。それがDVDでいう赤旗になります。(目標)相談者が訴える問題点で悩みが強くない場合は、青旗になる場合があります。
赤旗への途中経過の問題です。相談者が気づいていない問題は、どこに問題があるか考えるところから始めます。それは書いてくださっている通りです。
相談者が気づいていない問題を、相談者の話を聞きながら考えていくのが、キャリアコンサルタントがキャリアコンサルティングの最初で行っていくこと(キャリアコンサルタントの見立て)です。
「しかも片っ端から質問していく時間はさすがにないので、相談者が訴える問題点に近い状況や関係する状況から順番に質問して確認していきます。」
のヒントと言うか「相談者が訴える問題点に近い状況や考える状況」から質問していきます。具体的には、今悩んでいるので今の状況から聞いていきます。
話を聞く側(キャリアコンサルタント)は、過去から時系列で話を聞いた方が整理も理解もしやすいのですが、相談者は悩んでいることを話に来ていますので。今の状況から聞いていった方が、相談者は話しやすくなります。
最初に相談内容を話す状況の中には、いくつかの場面があります。いくつかの場面のうち、どこから最初に質問しなければいけないということではありませんが、相談者の人が話したいところから質問をしていきます。
お返事ありがとうございます。
質問が出てくるということは、考えている、取り組んでいるということです。
疑問点があるから止まっているのではなく、疑問点が出てきているので止まっている個所と原因はわかっているということ。あとはクリアしていくことですね。最初の「1.どうしたら、特定の話題について、問題の有無を判断できるようになりますか」の質問の続きです。
> 『まずは、相談者自身の悩みがおこっている状況、「何に」困っていて、「どうしたいか」を知る。何に困っているのか知るためには今困っている状況から聞いていきます。』というのが、非常に難しいように感じています。
これは、論述でいう問1です。
続けて書いてくださったように、相談者が複数悩みを抱えて訴えている場合もありますが、その場合は、どれから先に解決解消していくか順番を決めます。
相談者の訴える問題点が複数あれば、その複数を聞いて、どれを先に解決解消したいか、どれが一番悩んでいるかを相談者に質問していきながら明確にして、いちばん強く訴えている(深い)悩みを問1の相談者の訴える問題点として扱っていきます。他の相談者の訴える問題点は扱わないわけではありませんが、・一番強い悩みを解決解消していく中で他の悩みも解決解消される
・別に取り扱ういずれかです。
なので、問2ではなく問1です。
どれが一番強い悩みか、先に解決解消したいかは、上にちょっと書いたのですが、相談者に質問で尋ねて、相談者が先に解決したいとか一番悩んでいるという悩みを問1として焦点をあてて目標を立てます。問2は相談者が気づいていない相談者の問題点なので、相談者が何に困っているかわかっている場合もありますが、何に困っているかわかっていなくてもキャリアコンサルタントが相談者の問題だと思えばいい場合もあります。
次の「2.自分のイメージが、思い込みであることに気づくためには、どうしたらいいですか。」の対策のところも同様ですが、
問2を見抜くためには相談者の状況や考え方や価値観を質問しながら情報収集し把握していく中で、相談者の不足部分やズレを探していきます。しかも片っ端から質問していく時間はさすがにないので、相談者が訴える問題点に近い状況や関係する状況から順番に質問して確認していきます。
視点はケースにもよりますが、ヒントがあったほうが考えやすいと頃もあると思います。ライフイベント以外の視点が知りたいということなので、ヒントということでまた書きます。
ご質問くださって、ありがとうございます。
まず、質問が少ないことに気がついたのが、前進です。
自分が質問が少ないと思わなければ、質問を増やしていこうと考えられず、質問を増やしていくこともできません。質問が少ないことに、気がついたから考えていこうと思えるわけです。> 1.どうしたら、特定の話題について、問題の有無を判断できるようになりますか。
この問題の答えの前に、関係することでもあるので、この部分を先に。
> 何か問題(論述で言う問2)なのかを考え、全ての話題に質問をあてたいと思う。
> ⇒時間を意識する全ての話題に質問を当てたいと思っているのは、キャリアコンサルタントです。全部聞いて判断したいと思うからなのですが、必ずしも全部聞く必要はありません。全部細かく深く聞いていると、時間がいくらあっても足りません。これは試験に関わらず実務でも同様です。
「今」悩んでいるので、今悩んでいる状況のところから話を聞いていきます。質問も、悩んでいる今の状況のところから質問をしていきます。
まずは、相談者自身の悩みがおこっている状況、「何に」困っていて、「どうしたいか」を知る。何に困っているのか知るためには今困っている状況から聞いていきます。
まんべんなく全部聞くというよりも、今の悩みに関係あるところから優先して質問していきます。必要なところから先に聞いていくことです。
次です。
話題について思っていることが3つ出てきています。
・「問題はない」
・「問題には関係ない」
・「問題は十分把握できた(でも本当は違うところに問題はあるのだが、気付けない)」3つは並列でしょうか?
「問題は十分把握できた」→「問題はない」or「問題には関係ない」の判断
把握した問題に対して、問題の有無を判断できるのではと思われます。
つまり
> 1.どうしたら、特定の話題について、問題の有無を判断できるようになりますか。
は、有無の判断が出来るかというよりも「十分把握できた」が十分把握できていれば判断はできるのだが、十分把握が十分でなく足りないところがあるから、判断ができない(または判断していたとしてもずれる)。
つまり判断できないというよりも、判断はできているのですが、十分把握が十分でないため、判断もずれるのではということです。
十分把握していると思っていることの中に不足している可能性がある、その不足に気がついていない。こちらではないでしょうか。
十分把握していて判断ができないのであれば、判断のもとになる知識や経験が不足しているところがあるからなのですが、判断のもとになる知識や経験が不足しているとは言えないと思われるからです。
十分把握したと思ったら、ここでこそクローズドクエスチョンを使った相談者への確認です。
これは次の質問にもつながります。
> 2.自分のイメージが、思い込みであることに気づくためには、どうしたらいいですか。
思い浮かんだことを、そのまま相談者にクローズドクエスチョンで質問して、その答えで思い込みかどうかを確認します。
北京で働く=「北京に住む」というイメージが頭の中にでてきたら、疑わなくていいので、
「北京に住んで働きたいということですよね。」
「北京で働きたいということは、北京で生活するということですよね。」と、イメージしたことを疑わなくていいので、口に出して質問して、相談者の反応でズレていないかどうかを、確認します。
イメージを疑う必要はないのです。疑わなくていいです。大丈夫。
自分の頭の中に浮かんできたイメージが、相談者の考えとズレていないかを確認する。確認するためには相談者に質問して聞いてみる。ということです。相談は、相談者の話なので、相談者本人に聞かないとわからないからです。
質問したら、質問の答えの言葉と言い方(言語非言語)で判断するのは、わかると思いますので、そこは大丈夫です。判断は出来ます。
頭の中でわかった、イメージできた→わかったことイメージしたことを、念のため相談者に質問→相談者の反応で確認
相談者とズレないことが大事なので、ずれないか確認していくようにしてみましょう。
bfmc様
論述試験が、無事終わってよかったです。
問1の後に問3目標を先に立てた方がやりやすい方は、それでオッケーです。
全部書き上げるのが大事で、順番は問わないからです。
問3目標が先に思い浮かんで、そのために何をするかから逆算してもいいのです。次は面接試験ですね。
がんばっていきましょう!kkfdm様
直前の大切な時なのに、お返事遅くなってしまってすみませんでした。
問2のCCの考える問題点その1が解決した状態
↓
問2のCCの考える問題点その2が解決した状態
↓
問2のCCの考える問題点その3が解決した状態
↓
・
・
・
・
↓
目標になるので、目標は大きなくくりというより最終地点です。
問3目標を書く中で、最初から途中まで(1行目2行目あたり)は、問2のCCの考える問題点が解決した状態が続き、目標最後は目標達成した地点です。
目標の最後=問1相談者自身の問題が解決解消した状態
なので、問3目標3行を書く途中まではkkfdm様のおっしゃるように、問2のCCの考える問題点が解決した状態とほぼ同じでいいので、最期が問1の相談者の問題が解決解消した状態になっているかをチェックしてみてくださいね。
まだまだ時間はあるので、がんばっていきましょう!
kkfdm様、よかったです。
まだ試験までありますから、何かあればコメントいただければお返事します。もう少しです。
kkfdm様
問1について、ご質問下さってありがとうございます。
問題用紙の逐語記録の前に書かれている、相談者の設定を解答に入れていいかどうかですよね。基本的には相談者の状況は、逐語記録内に書かれている、相談者本人が自分のことを話している状況から抜き出して解答に記します。
これはケース(出題された問題の逐語記録)によるのですが、逐語記録の中に書いてある状況だけでは、相談者についての状況説明が不十分な出題が、過去にもありました。
そのため逐語記録内だけでなく問題用紙の中、つまり逐語記録の前の相談者の設定に記載されている内容から補足する場合もあります。
これはケースによりますので、基本的には逐語記録内の相談者本人が話している状況説明から拾う。逐語記録内の相談者の言葉だけではどうしても状況説明が不足または意味が通じない時は、逐語記録の前の説明部分から補うと考えていただければと思います。
もしわかりにくければ、お返事いただければまた書きます。
あと少し、がんばっていきましょう!
kikit様
システムの都合で掲示板には入れなかったので、お返事遅くなり失礼しました。
たしかにkikit様が教わったように、
「相談者の言った言葉を伝え返すのが良い」
というのもあります。状況については、出来るだけ相談者の言葉を変えずに、そのまま伝え返した方がいいです。
この例でいえば「電車が遅れていた」ということです。相談者が状況について話しているときには、相談者の話をオウム返し、または要約で伝え返すだけでは、相談者の話の確認にすぎません。
確認は、必要です。
更に進めるために、相談者と状況の確認に加えて、相談者の感情きもちを確認していくというのがあります。
相談者の気持ちを確認する際には、「あなたはどういう気持ちですか?」とダイレクトに聞いても、相談者の気持ちは出てこないことがあります。
初対面で関係が出来ていない人に気持ちを聞かれても、なかなか話せないからです。
だから状況の中に含まれている「であろう」感情を、伝え返していくことで、「あなたはこういう気持ちなんですね。」ということを相談者に伝えていきます。
相談者が「えっ?そんなこと思ってないんですけれど」という場合も、時によってはあります。
キャリアコンサルタントが伝え返した気持ちが、相談者の気持ちとズレているかどうか、それを判断するために相談者の反応を見ます。
相談者が言葉でYESと言ったとしても、うなだれて視線があわなかったら、相談者の心の中はYESでないかもしれないからです。
キャリアコンサルタントの伝え返した言葉に対して、相談者の言葉や反応から違うようであれば、
「(相談者)さんは、どういう気持ちだったのですか?」
と、気持ちを聞いていきます。
相談者は違うと思っているわけですから、どこがどう違うかわかっているので、気持ちを話しやすくなります。違う気持ちを話してくれたら、キャリアコンサルタントは「(相談者の話した気持ちを繰り返して)だったんですね。」と、相談者の気持ちを理解したことを繰り返して共通理解にしていきます。
気持ちを伝え返すのは、相談者の気持ちをともに感じて関係を作っていくためです。
伝えた気持ちが違ったら、どういう気持ちかを相談者に聞いて、共通理解にしていくようにします。相談者の不安につながらないようにします。
「相談者が引きずられてしまうのでは?」というのも、相談者が本当にそう思っているのかどうか、相談者の様子を観察するなかで判断していきます。
または、相談者は「思っていなかったけれど、そういう気持ちもあるかも」と気づかされる場合もあります。
キャリアコンサルタントも伝え返すときに、相談者の思っている気持ちと全然正反対のことを言うはずはないのではないでしょうか。
だから全く違うというよりも、伝え返して違うのであれば少しずれているので、相談者の反応を見ながら、ズレを修正していくようにします。
ご質問くださって、ありがとうございます。
ここは、なかなか勇気が出ないと思いますが、日常ではけっこうやっています。
だから全くやったことがない、できないということでもないです。日常の例も、書いてみますので、参考にしていただければと思います。
もしよんでわかりにくいとか、ココをもう少し聞きたいとかあれば、ココに書いてくださればお返事しますね。aki2018様
よかったです。
質問は、問題把握のために行うのですが、把握したキャリアコンサルタント視点の問題は解決解消していかないと、相談者の問題も解決解消につながりません。
その方法、つまり方策を立てるためにも、質問をしていくのですね。
あと少しです。
出来ることはあるので、がんばりましょう!
aki2018様
もうすぐ面接試験なので、練習も大事ですよね。
お疲れ様です。ご質問いただいた件ですが、私も
・両親に相談していないか
↓
・相談していないのであれば、なぜ相談していないのか、その理由で尋ねたほうが、状況の情報収集としては、よりよいです。
「両親に相談しているかどうか」も状況ですが、
「なぜ相談していないのか」も、相談者が相談していない状況を作っている原因の状況です。
相談していない原因がわかれば、もし両親への相談が必要になった際に、相談者が両親に相談できない原因を方策の一つとしてクリアできれば、相談者の方は両親に相談できますね。
つまり両親に相談できないから相談できるようにするための具体的方策をたてるためには、両親に相談できていない原因が明らかになり、その原因をクリアする方策を立てて実行し両親に相談できない原因を解消することで、両親に相談できるようになります。
両親に相談するための具体的方策は、「両親に相談できない原因を明らかにしクリアする方策を立てて実行すること」なのです。
問題の原因が分かったほうが、より問題を解決解消する方策を立てて実行しやすくなります。
コンサルタントが「身近な存在だから先に相談しているだろう」と思っていて、でも現実は違うわけですから、その差に相談できない原因があります。
そこを明らかにするためには、相談者本人に聞くのが早いです。
まずいのは、原因がわからずに「両親に相談したほうがいいのではないですか?」と提案することです。
両親に相談できないのには原因があって相談できないのですから、その原因もクリアせずに相談を進めても、相談者は同意しないのです。
質問の仕方としては、最期に書いてくださっている
> CC(私)そうですか。相談していないのは何か理由があるのですか?
> ↑
> このように質問すればよかったのでしょうか?これでオッケーです。
後から理由を聞くこともできますが、その時にきいた方が早いですね。あと少し、がんばりましょう!
そうです。そうです。
頭で考えると、考えるという時点で意識が自分に向いてしまうのですよね。
感情を伝え返すのは、頭で意識するというよりも、ロールプレイのときは自然に出るくらいの方がいい。
だから日常生活や仕事の中で練習するのですね。
カッコいい財布を持っている友達に、頭で考えてから「その財布カッコいいよね」って言わないじゃないですか。
見た瞬間に、「その財布かっこいいよね。どこで買ったの?」っていうのと同じです。感情を拾って伝え返すのも、相手(相談者)のことを知りたいから。
質問したいのも相手(相談者)のことを知りたいから。
相手(相談者)の変化を見るのも相手のことを知りたいから。
なのです。
全部一度にやるから難しいので、ひとつひとつ気をつけて身に着けていくようにしたほうがやりやすいです。
いろんな場面で、ひとつのことだけ気をつけて取り組んでみてくださいね。
がんばりましょう!aki2018様
第17回のロールプレイケースからわかることをそれぞれ書き出してみるのも大事ですね。
5つのケースで、わからないこと、特に新卒就活の支援または採用に携わっていなければ、おおよその流れはつかんでおいた方がいいです。
今回のケースは4年の1月なので、もう卒業近く大手はとっくに採用終わっているなどはわかるとは思います。
学生のケースは必ず何年かと相談月が書いてあります。
ということは、大切な情報で、それにより相談が変わるということです。
他にも、わからないところは調べておいた方がいいですね。
sakuchin様
論述試験お疲れさまでした。
終わるとホッとしますね。疑問が解消されたのもよかったです。
sakuchin様としては満足に書けなかったところもあるかもしれませんが、
それは面接試験で繰り返さないよう取り組んでいきましょう。面接試験も、がんばりましょうね。
aki2018様
論述試験お疲れさまでした。
解答の欄外記載は、今回は統一されたようですね。
あの3行の中で、しっかり書いていくことが、今まで以上に求められるようになります。もちろん問題もみました。
今まで若年が続いていたので問題を見た瞬間は戸惑うところもあったとは思いますが、基本に忠実に解けば解ける問題です。
私も難易度があがったとは思いませんでした。見直し15分は、なかなか難しいのですが、取り組む姿勢が大切で15分取らないといけないことでもありません。見直しが出来ればいいのです。
今までがんばった成果は実感できたのではないでしょうか。
次は、これを面接試験につなげていきましょう! -
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